東京大学先端技術センター 血管生物学分野 南研究室

ようこそ、血管生物学分野へ

血管動態の研究により
がん、動脈硬化、血栓症等の治療法を考える

高齢化社会が進んだ現在、日本人の3大死因はがん、脳梗塞、心血管障害となっています。がんにおいては再発、転移が今後の重要課題であり、これにはがん微小環境の詳細解明、血管動態研究が不可欠であります。また生活習慣の欧米化に伴い、高脂血症、慢性炎症を起因とする動脈硬化からの死因も急増しています。これらの病態にはいずれも血管が深く関与しており、血管の生理・病理に焦点をおき、凝固、透過性、血管新生の基本原理を分子レベルで解明することが第1ステップです。特に血管系の基礎を構築する内皮細胞は微小環境制御を受けて変動する非常に動的な細胞であり、血管疾患誘発刺激に応答する内皮細胞での遺伝子発現変化、エピゲノム変化を網羅的に追跡し、かつその制御機構を詳細に解析していくことに挑戦していきます。

治療標的としての血管内皮動的制御機構(画像クリックで拡大)
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